国内にまだカワウソ目撃情報が残っていた80年代から、国内のカワウソの痕跡調査を行う目的で発足しました。

国内ではなかなか痕跡を学ぶことができないため、調査地域を韓国にまで広げ、生息調査から生態研究を進めています。
また韓国の研究者たちと交流を持ち、韓国内のカワウソ保護・保全の情報を収集し、現地で学び、国内の研究者や動物園・水族館関係者に提供しています。
 彼らを案内して、韓国カワウソ調査センター、ソウル動物園、テジョン動物園保全センター、ジニャン湖カワウソ保護区、シファ湖湿原公園などを巡る「韓国カワウソツアー」を実施しています。
 カワウソの解剖・生理・疾病の研究協力、講演会・書籍発刊による啓発活動も行っています。
国内においては、カワウソが発見された長崎県対馬での現地調査をはじめ全国各地での目撃情報を収集しています。